Journal Intime***

Paris発、のんびり日記。 夢の街から何気ない日常を発信中。食べ物、映画、本や音楽の雑感など。
<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | -

Suite Francaise by Irena Nemirovsky

suite francaise
Suite Française by Irèna Némirovsky


ずっと読みたいなと思っていたんですが、かなり厚い本なのでフランス語版(原語)をためらっていたダメダメな管理人ですが、先日英語版を見つけたのでさっそく買ってしまいました。

フランス語版はすでに2004年ごろに発売されていてベストセラーになっていたのですが、この翻訳版はけっこう最近の発売です。それでも、New York Timesの書評に載ったりしていて、なかなか話題になっているようです。ちなみに上の写真は英語版のカバーです。フランス語版より可愛いかったのでこっちにしてみました(殴)。


さて、この本。
原語のフランス語版でさえつい数年前の発表ですが、実際に書かれたのは第二次世界大戦中、フランスがナチスに占領されて始めた頃なのです。

著者のネミロヴスキーは、ロシア生まれのフランス人女性。ユダヤ系の家庭に生まれていますが後にキリスト教に改宗しています。1943年にナチスの手によってアウシュヴィッツに送られてしまうまで、幾つかの本や小説を残しています。

実はこの Suite Francaise 、65年近くもの間、世に出ることなく埋もれたままだったのです。

しかも著者がアウシュヴィッツで亡くなった事によって、未完成のままでもあります。本来は五部からなる作品のはずでしたが、残っているのは二部のみ。

ナチス占領下のフランス人の生活をありのままに小説として残す・・・というのが、彼女が当初計画していた事のようです。しかし結局、それは叶わぬまま彼女はナチスに捕らえられ、作品は埋もれたままになっていました。

その二部を一冊として出来たのが、この Suite Francaise です。

一部、"Storm in June"(六月の嵐)は、パリが舞台になっています。
スノッブ(気取り屋)なパリジャン達や色々な人々が、占領されたパリから中部以南へと逃げようとする様子が書かれています。

そして二部、"Dolce"(ドルチェ)はこうして方々から逃げてきた人々が、南仏で生活する様子を読むことが出来ます。


作品の歴史的価値はもちろん(60年以上埋もれていたことになります)、ただ小説としての完成度が高くて面白い作品です。


そんな訳でひさしぶりに読書感想なんかを書いてみました。
日本語版、出るのかな??





MoMAオンラインストアジャパン

人気ブログランキング
↑ランキングに参加しています。
お時間ありましたら、ポチっと一票!励みになります♪♪
Le Livre〜読書感想文 | permalink | comments(0) | trackbacks(3)

A Tale of Two Cities

またも読書感想文です。
おぉ〜、続いてますね、意外とvv

この間ロンドンに行っていたタイムリーさもあって
かなり面白く読ませてもらった本です↓


A Tale of Two Cities
by Charles Dickens


チャールズ・ディケンズの本です。邦題わかりません(調べろ!!)。
題にあるとおり、二つの都市が舞台になっています。

それが、ロンドンとパリ。

It was the best of times, it was the worst of times...
という有名な文句で始まります。
これは、1787年のフランス革命を表した文(だと思う)。

ディケンズがイギリス人だという事と、1859年とまだ革命からまだ日が浅い頃に書かれた作品だという事を考慮しても この本はなかなか今の私たちには分らないフランス革命の裏の顔を見せてくれて面白いです。

今の私たちにとっては、まぁ、フランス革命っていうと華々しいイメージがあるけど、物語の中ではまるで中国の文○大革命のようなオドオドしさ。

Liberty, Equality, Fraternity, or Death

とまで言ってます。怖いねぇ〜。
これをフランス語で言ったらもっと怖いかもねぇ・・・?


とはいえ、ラブストーリーなんかも織り交ざっていて
エンターテインメントとしても充分楽しめる小説でした。
長いので、読むのが早い人、もしくは時間が有り余ってる方にお薦めします★
Le Livre〜読書感想文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

フランス人の贅沢な節約生活

久しぶりっに友達から借りて、日本語の本を読んでみました。

(↑勉強の意味もあってあんまり日本語では読まないようにしてたのデ)


佐藤絵子さんの「フランス人の贅沢な節約生活」。
日・仏ハーフの彼女が紹介するフランスの生活の知恵についての
エッセイ集のような感じの本です。

でも「おフランス」な感じは全然無くて、とっても自然体で
文章も読みやすくて面白かったです。
よくありがちな日本人によるフランス紹介本のように気取ってなくて
(といってもあんまり読まないのでわかんないけど…)
彼女のほかの本も読んでみようかなぁ〜〜という気になりました☆
だれか貸してください(笑)。

* * * * * *

今日は曇りのち・晴れのち・雨 で
ちょうどパリからの帰り道 雨に降られてしまいました。
でも、気温は少し上がってきたのかな。
風があったのであまり「温かいな〜」とは思わなかったけど
それでも一時期のような底冷えする寒さは終わったような気がします。

…なんて言い出すとまた寒くなったりするんだけど。
Le Livre〜読書感想文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

Le Livre de ma mere

実のところ、結構な本の虫です。
でも、今までブログで本のことを書いた事がなかったなぁ、と気が付いて。
今更だけどカテゴリーに”Le Livre〜読書感想文”なる欄を加えてみました。
(続くだろうか…)

**************************
Le Livre de ma mère par Arbert Cohen

人に頼まれて、プレゼント用に買ったんだけど、「ちょっとだけ…」と自分で覗いてしまったら面白くて、結局もう一冊別の人から古本で譲ってもらって読み始めた本です。
題は「僕の母の(為の)本」、小説ではなく、著者の幼少〜青年時代の母の思い出を語ったお話です。

ちょっと古い本だけど、まるで詩のような語り口が美しい名古典。
書評には「最も美しいラブ・ストーリー」とありまして。
確かに、ヘタな男女の恋愛物語よりもずっとロマンチックです。

すでに亡くなってしまったお母さんに語り掛けるように物語(実話だけど)が進んでいきます。とっても愛情に溢れているのに、しつこくはなくて。
綺麗な詩を詠んでいる感じ。

ちょっと古い本だし、文章が今のフランス語より硬い感じで慣れるまで難しいかもしれないけど、話自体は難しい本ではないのと思うので、機会がある方はぜひっ。

*****************************

今週に入って、学校が朝早くからに変わったりして、慌しくってあんまり更新していませんでした。(ぇ、どうでもいいって??)

今週頭は朝は学校に行って夕方から少し仕事をしたりしていました。
って、まぁ、友人の手伝いだけど。
マレ地区で、結局月曜日なんかは夜の9時までかかり、夜ごはんを奢ってもらいました。うひひ
その知人の行きつけの店だったみたいで、メニューにはない特別料理を出してもらいました♪
美味しかったじょ。

で。
昨日からソルド(セール)が始まりました。
朝から頑張りましたよ〜。レポートはまた次に!
Le Livre〜読書感想文 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)